二世帯、三世帯住宅に住む目的は?

二世帯住宅とは親の世帯と子ども世帯の2家族が一緒に住むための住宅です。

また三世帯住宅とは2世帯住宅に祖父母の家族が加わった三つの世帯が同居する住宅です。

【2世帯住宅と3世帯住宅の解説図】

2世帯住宅と3世帯住宅のイメージ画像

核家族化が進んでいる今だからこそ、こうした住宅が何か特殊な形態のように呼ばれていますが、昭和の中ごろまでは地方の農家の家庭などだと、祖父母と両親それに子ども夫婦が一つの住居に一緒に住むことはそれほど珍しいことではなかったはずです。

その頃では一家族の人数も多く、総勢で10人を越える大家族も近辺に一つや二つはあったのではないでしょうか。

でも、今では地方の農家といえども、こうした大家族は減少しています。

ところが近年また、2世帯住宅や3世帯住宅の価値が見直されてきて、今では都市部でもその数が増えています。

近年、核家族化が進んだ影響で家族の関係が次第に疎遠になり、結びつきが弱くなっています。

それに歯止めをかけ再び家族の絆を強固なものに改善するために二世帯、三世帯住宅は大いに役立つのです。

それに加え、二つとか三つの家庭が一つの家に同居することは経済的に計り知れないメリットを生むのです。

しかしメリットがあればデメリットもあります。したがってそうした点にも十分に留意して計画に臨むことが大切です。

二世帯、三世帯住宅の計画では何に注意したらいいのか?

何ごとにつけても、その計画段階ではえてして良い点ばかりがクローズアップされ、都合の悪い点つまりデメリットについては案外おざなりにされるものです。

でも、住宅を建築した後でそれに気づいても建て直す事は不可能なので後悔してし切れません。

したがって二世帯、三世帯住宅は計画のプロセスでそれについて慎重な検討を重ねておく必要があります。

一言で二世帯住宅といっても完全分離型二世帯住宅共用型二世帯住宅などそのタイプは多様です。

そうした多くのタイプから一つを選んで決定するには、いろんな角度からの検討が必要です。

例えば年代の違う複数の家族が住むことにより、家事、育児をはじめ経済的な様々なメリットがあります。

でもそれに付随するデメリットもよく考えておかなければ、後々多くの問題が発生する可能性もあります。

一生に関わる大切な家作りで、後悔のない二世帯、三世帯住宅を作るためには事前にじゅうぶん検討することが何より大切です。

そのためには住宅に対する正しい知識を習得するとともに、すでにこうした住宅に住んでいる経験者の声を聞くことも必要です。

またどんな住宅が自分たちに合うのかを調べるために、住宅会社などが行っている住宅タイプ診断などを受けることもおすすめします。